デジタルアーツ(株)は23日、フィルタリングソフト『i-フィルター』を9月1日に発売すると発表した。価格は6500円で、ブラックリストの更新料1年間が含まれる。
『i-フィルター』のパッケージ |
『iフィルター』は、教育機関などに使用されているインターネット上の有害なサイトへのアクセスを制限するソフト。日本語ベースでのフィルタリングに加え、“PICS”、ブラックリスト、ホワイトリスト、キーワードのブロック方式に対応している。“PICS”は、W3Cによって規格が策定されたフィルタリング実現のための技術仕様。ブラックリストは、専用検索ソフトによって登録され、同社が有害と見なしたURLリストにより該当サイトの閲覧を制限するのもで、リストの更新も毎日行なうことができる。ホワイトリストは、閲覧可能なURLのみを表示する機能になる。キーワードは、有害な語句や単語リストによるブロックを行なう。これらの機能を組合わせて使用することも可能だという。