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オリンパス販売、レキサーブランドのスマートメディアカードの販売を開始

2000年08月22日 15時58分更新

文● 編集部

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オリンパス販売(株)は21日、米レキサー・メディア(Lexar Media)社のレキサーブランドのスマートメディアカードの販売を9月7日に開始すると発表した。16MB(MSN-16)、32MB(MSN-32)、64MB(MSN-64)の3種類で、価格はオープン。

同製品は、スマートメディアカードを採用するすべてのデジカメで対応テストを済ませており、どの機種のデジカメでも使用できるという(ただし、64MBが使用できないデジカメが一部あるとしている)。同社のデジカメ『CAMEDIA』シリーズにパノラマ合成機能を搭載している場合は、ユーティリティーソフトで自動的に1枚の写真への合成が可能となる。著作権保護を目的としたID機能として識別番号がついており、ID機能に対応した携帯型音楽用プレーヤーでの使用も可能。メモリーの種類はNAND型フラッシュEEP-ROMで、駆動電圧は3(3.3)V。

レキサーブランドのスマートメディアカード

なお、オリンパス販売は4月に、記録メディア事業推進のために、Lexar Mediaと販売提携し、同社製品の国内での包括的販売権を取得した。レキサー・メディアは、米国内のデジカメ用記録メディア分野で市場シェア第2位の総合記録メディアメーカー。特にプロカメラマンなど業務用市場で高いシェアと評価を持ち、デジカメ用メディアのコントローラーに関して米国内で23の特許を取得しているという。

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