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ブラザー、モバイルインクジェットカラープリンターの新製品を発売

2000年08月21日 22時24分更新

文● 編集部

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ブラザー工業(株)は21日、PCカード経由で給電できるモバイルインクジェットカラープリンターの新製品『MP-21CDX』を発売すると発表した。同社が'99年1月に発売した『MP-21C』の後継機種に相当する。モバイル環境に加え、オフィスや自宅のデスクなどでデスクトッププリンターとしても利用できるようにパラレルインターフェースとオートシードフィーダーを装備したのが特徴。価格は従来機と同じ5万9800円。

『MP-21CDX』

MP-21CDXは、パソコンとの接続インターフェースに、従来機のPCカード(PCMCIA)のほか、新たにパラレルポートも搭載。専用パラレルケーブルとACアダプターを同梱し、デスクトップパソコンでも利用できる。また、従来機ではオプションとして販売されていたオートシードフィーダー(自動紙送り機)を標準装備し、A4普通紙30枚の連続印刷が可能となっている。本体サイズは幅300×奥行き51×高さ106mmで、設置面積はA4普通紙の半分以下。本体重量は約1kg。オートシードフィーダー装着時の設置面積はA4普通紙の約半分、重量は1.4kgとなる。消費電力はPCカード使用時に平均的なインクジェットプリンターの約10%程度の2.5Wで、ACアダプター使用時は3.2W。稼働時の騒音は40dB(A)以下。

用紙サイズは最大A4まで対応し、解像度は720×720dpi。対応OSはWindows 95/98/NT4.0/2000。

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