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日立製作所、製造業向けソリューション事業を強化

2000年08月21日 16時06分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所の産業システムグループは21日、製造業の分野でのソリューション事業を強化する目的で、従来から提供していたERP(Enterprise Resource Plannning)や、SCM(Supply Chain Management)、CRM(Customer Relationship Management)などの情報系システムに加え、製造管理や設備管理、環境管理などの制御系のシステムを拡充し、両者を統合したトータルソリューションとして提供すると発表した。これにより、制御系システムを扱う、電力・電機グループ情報制御システム事業部から、約350名のシステムエンジニアを同日付けで、産業システムグループにシフトする。

同社では、産業システムグループの情報系システムエンジニアと、情報制御システム事業部の制御系システムエンジニアを組織的に統合し、一層の連携を図ることにより、製造管理、設備管理、環境管理の分野から、ERP、SCM、CRMなどまで、製造業ユーザーのニーズにマッチした幅広いソリューションを、よりスピーディーに提供していくとしている。

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