日本移動通信(株)(IDO)、第二電電(株)(DDI)、DDI-セルラーグループ8社、ツーカーグループ3社は11月30日、携帯電話とカーナビゲーションの連動サービスの提供を開始することを発表した。12月1日に開始するサービスは、ツーカーグループとコンパスリンク(株)の提供によるもので、各社それぞれ順次サービスを開始するという。
同サービスは、DDI、DDI-セルラーグループ、ツーカーグループが提供する国際業界標準WAP対応の携帯電話向けのインターネットサービス“EZweb”、およびIDOが提供する“EZaccess”のコンテンツとして提供されるもの。
コンテンツは、(有)エディアが提供するグルメや温泉などのスポット情報“デート&Driveナビ”。携帯電話のEZインターネットで検索した情報は、全て緯度経度情報が付加されている。この情報をコンパスリンク社の情報センターにEメールで送ると、センターから対応カーナビゲーションに位置情報が配信され、行き先設定することができるという仕組み。
また、(株)トヨタメディアステーションの“MONET”、本田技研(株)の“インターナビ”についても来春に対応を予定しているという。