トレンドマイクロ(株)は29日、日本電気(株)(NEC)とウイルス対策において提携したと発表した。NECは、トレンドマイクロ製品を12月1日から販売するとともにNEC標準製品と同様の保守サービスを開始する。
具体的には、トレンドマイクロのソフト『InterScan for Lotus Notes』『ウイルスバスター
2000』などのOEM販売、NECのメールサーバーソフト『ExpressMail』とトレンドマイクロのウイルス対策ソフト『ServerProtect』における技術提携、NECの“イントラパック”(サーバーとソフトのセット)へのServerProtectのバンドルとなっている。
『ExpressMail Ver.2.2』では、ServerProtectのウイルス検索機能により、送受信されるEメールをリアルタイムにウイルスチェックする。そして、ウイルスが含まれている場合には、メールの送受信をエラーとし、メールの発信者とサーバー管理者に通知するという。