このページの本文へ

日本アール・エス・エル・コム・サービス、第一種の国際通信許可

1999年05月27日 00時00分更新

文● 編集部 中野潔

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

米国の通信会社、アール・エス・エル・コムの関連会社、日本アール・エス・エル・コム・サービス(株)が、27日、第一種電気通信事業の許可を受ける。27日16:30の時点では、同社の関係者が郵政省に許可を受け取りに出向いている状態だが、本日中に許可が出るだろうと、同社では話している。

日本アール・エス・エル・コム・サービス(株)は、正確には、米アール・エス・エル・コムの子会社である、アール・エス・エル・コム・アジア・パシフィック・リミテッド(本社香港)の100パーセント子会社である。第一種の許可を受けるのは、外資が100パーセントあるいはそれに近い企業としては、8番目程度だろうと日本法人では推計している。対地を米国とする国際通信を当初のサービス範囲とするが、対地を拡張していく可能性がある。

日本アール・エス・エル・コム・サービス(株)と資本系列が同じ、アール・エス・エル通信は、特二種の国際電話サービスを実施している。同社は、ニフティのIP(インターネットプロトコル)による国際電話のサービスについて、ニフティと提携している。

日本アール・エス・エル・コム・サービス(株)のサービス開始は、10月1日の予定。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン