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半導体製造装置および液晶パネル製造装置の受注・販売が大きく落ち込み

1999年05月27日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(社)日本半導体製造装置協会は、'98年度の半導体および液晶パネル製造装置の受注・販売についての統計を発表した。それによると、半導体および液晶パネル製造装置の販売高(海外向けを含む)は、対前年度比38%減となる8976億円にとどまった。日本市場における販売高は、対前年度比42%減となる4948億円。

半導体製造装置(日本製)の販売高は、'95年に1兆円を超える規模となり、'97年度までは4年連続で過去最高を記録していたが、'98年5月からマイナスに転じた。なお、装置別で見ると、もっとも落ち込みが激しかったのがウエハー製造用装置で、日本製装置は対前年比67.1%減、日本市場は対前年比53.1%減となった。

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