台湾のマザーボードメーカーであるASUSTeK(アスーステック)社のPentium
II/IIIマザーボード『P2B』のニセモノがドイツで出回っているもよう。ニセモノは本物より5~10マルク(約350~700円)程度安く売られている。ニセモノは本物ほどの安定性はなく、Windows
NT下でのAGPグラフィックスカードのインストールがうまくいかなかったり、100BASE-TXのEthernetカードの動作がおかしい、BIOS設定を保存するバッテリーが急速に消耗するなどの不具合があるという。
ニセモノと本物とは、パッケージの違いや、Made in Chinaのシルク印刷、シリアルナンバーが“8D”で始まるなどいくつかの点で見分けがつくという。