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高岳製作所、LinuxやWBTに対応するクライアントコンピューター5機種を発売

1999年05月20日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)高岳製作所は、ネットワーク対応のクライアントコンピューター『MiNT ACC』シリーズ5機種を5月末より順次発売する。5機種とも、CPUにMedia GXm-266MHzを採用、メモリーを標準で32MB搭載し、10BASE-T/100BASE-TXインターフェースを装備する。

『MiNTACC agile Linux』『MiNTACC agile Linux』



『MiNTACC agile WBT』は、Windows-Based Terminal端末。サーバー側で実行するアプリケーションをRDPプロトコル経由で端末側に画面表示できる。5月末発売で、価格は12万8000円。『同 3270』は、入出力機能のみを搭載した端末で、3270などの大型機と接続し、ダム端末として利用できる。5月末発売で、価格は13万8000円。『同 X』は、X端末で、UNIXワークステーションに接続することでXクライアントを構成可能。リモート管理機能などを搭載する。5月末発売で、価格は12万8000円。『同 Linux』は、Linuxのディスクレスワークステーション機能を搭載した端末。UNIXのアプリケーションを端末側で実行できるため、サーバー側の負荷を軽減できるという。7月末発売で、価格は13万8000円。『同 Java』は、Java2ベースのJava端末。ウェブブラウザー『HotJava』、IMAP対応メールツール、漢字入力ツールなどを搭載する。9月末発売で、価格は未定。

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