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富士通、USB接続のペン型イメージスキャナーを発表

1999年05月18日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

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富士通(株)は、USBに対応したペン型のモノクロイメージスキャナー『RS-20U』を発表した。同製品は、既存のペン型イメージスキャナー『RS-20』のUSBインターフェース採用版。製品はペンスキャナ本体部分と、USBアダプター部分に分かれており、電源はUSB経由で供給されるため専用のACアダプターは不要となる。本体のサイズはスキャナー部分が幅183×奥行き17.6×高さ14.7mm、重さ80g。USBアダプター部分が幅110×奥行き58×高さ18mm、重さ115g。

読み取り解像度は400dpiで、読み取り画像は白黒中間調(64階調、ディザマトリックス方式)と白黒2値。読み取り可能サイズは105×355mmだが、ドライバーソフトの複数回スキャンによるイメージ結合機能を利用して大きなサイズの原稿を読み取ることも可能。また、読みこんだ画像データの傾きを自動補正する機能も搭載する。価格は2万9800円で、6月上旬に出荷を開始する。



併せて、PCカードでパソコンと接続する従来機『RS-10/20』を、USB接続で利用するためのUSBアダプター(1万3800円)も販売する。両製品とも対応OSはWindows 98のみ。

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