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NTT、DSU・TA内蔵型のISDNコードレス電話機を発表

1999年05月13日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

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日本電信電話(株)(NTT)は、ISDNコードレス電話機『i・トレンビーW-1000P/W-1000K』を発表した。両製品とも、DSUおよびTAを内蔵し、オプション製品の『ワイヤレスパソコンアダプタ』を利用すれば、PIAFS通信方式によるワイヤレスのインターネット接続が可能となる。また、INSナンバー・ディスプレイ機能に対応し、発信元の電話番号の確認や、10件までの履歴による折り返し電話が可能。主電話機(親機)1台とコードレス電話機(子機)1台のセット。子機は最大4台まで、ワイヤレスパソコンアダプタは最大2台まで接続できる。

『トレンビー W-1000P』(左)。右はワイヤレスパソコンアダプタ
『トレンビー W-1000P』(左)。右はワイヤレスパソコンアダプタ


『トレンビー W-1000P』
『トレンビー W-1000P』



1000Pはアナログポートを1基持ち、既存のアナログ回線用のモデムやファクスを接続できる。1000KはD-Sub9ピンのシリアルポートを1基もち、非同期/同期PPP変換通信で64Kbps、マルチリンクPPP通信では128Kbpsの通信が可能。価格は1000Pが8万円、1000Kが8万8000円、ワイヤレスパソコンアダプタが2万5000円。21日に販売を開始する。

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