ソニー(株)は、DVD-ROMドライブを搭載した『バイオ・コンポ』3モデルを発表した。発表したのは、TVチューナー内蔵17インチディスプレー『CPD-17MS』を付属する『PCV-M390TV7』、15インチディスプレー『CPD-101VS』を付属する『PCV-M390V5』と14インチ液晶ディスプレー『CPD-L141(V)』を付属する『PCV-M390L4』の3モデル。
『PCV-M390TV7』 |
CPUには、米AMD社製の『K6-2-400MHz』を搭載し、最大6倍速のDVD再生、最大32倍速のCD-ROM再生が可能なDVD-ROMドライブを搭載する。グラフィックアクセラレーターには、カナダのATIテクノロジーズ社製の『ATI
Rage 128VR』とビデオメモリーを8MB搭載し、最新3Dゲーム環境に最適化したという。また、新たにi.LINK
S400(6ピン)インターフェースを搭載した。
さらに、MDデッキやCDチェンジャーのコントロール、ダビング、サウンドファイルのデータベース管理機能を統合した『Media
Bar Version 2.0』を搭載。これまで、別々のアプリケーションだったMD編集ソフト『MD
Editor』、音楽ライブラリーソフト『Media Library』、音楽データの検索ソフト『Media
Showcase』を統合し、使いやすい環境を実現したという。
価格はいずれもオープンプライス。推定小売価格は、TVチューナー内蔵17インチディスプレーが付属する『PCV-M390TV7』が23万円前後、15インチディスプレーが付属する『PCV-M390V5』が19万円前後、14インチ液晶ディスプレーが付属する『PCV-M390L4』が28万円前後。発売は、『PCV-M390TV7』と『PCV-M390V5』が5月22日。液晶ディスプレーが付属する『PCV-M390L4』の発売日は、7月上旬。
主なスペックは表の通り。
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*¹ソニー純正メモリー使用時。
*²ソニー製以外の市販メモリーを使用した場合。