米マイクロソフト社は、5日(現地時間)、『Windows 98 Second Edition』を'99年初夏に発売すると発表した。これは、『Windows 98』のマイナーバージョンアップ。最新ブラウザーである『Internet Explorer 5』、ネット会議ソフト『Windows NetMeeting 3』、1つのインターネット接続に複数のユーザーを接続可能にする『Internet Connetcion Sharing(ICS)』、USB、IEEE1394やACPIに対応するハードウェアサポートの拡張、およびWindows 98の修正モジュール『Windows Service Pack』が同梱される。なお、『Windows Service Pack』に関しては、Windows 98ユーザー向けに、近日中に同社のウェブサイトから無償ダウンロードが可能になる。価格は現行バージョンと同価格の109ドル(約1万3000円)。アップデート版は19.95ドル(約2400円)(手数料・配送料を除く)。マイクロソフト(株)によれば、日本での発売時期は検討中。