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オリンパス光学工業、“DSS”オーディオ圧縮規格に対応のプレーヤーを無償配布

1999年04月30日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

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オリンパス光学工業(株)は、27日に開催された音声認識・合成ソフトウェアに関するフォーラム『インテル インターナショナル・スピーチ・フォーラム』の中で、DSS(Digital Speech Standard)規格に対応する再生ソフトウェア『DSS Player-Lite』の無償配布を発表した。対応プラットフォームはWindows、細かい仕様などは未定。

これは、DSSアーキテクチャーの利用促進を図るもの。夏に同社のウェブサイトで配布する予定。DSS規格とは、同社と独グルンディッヒ社、オランダのフィリップス社の3社が設立したデジタル音声記録用の標準規格を提案するフォーラムIVA(InternationalVoiceAssociation)で、デジタルオーディオ圧縮技術の標準規格として規定されているもの。DSSを利用した場合、Windowsの標準で使われるWave形式のオーディオデータに比べ、同レベルの録音音質の場合12分の1から20分の1のデータ量になるという。

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