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ヤマハ、MIDI音源装置『MU128 V2.0』をバージョンアップ

1999年04月27日 00時00分更新

文● 編集部 清水久美子

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ヤマハ(株)は、同社のMIDI音源装置『MU128』をバージョンアップした。『MU128 V2.0』として、5月25日に専用ソフトウェアの無償ダウンロードサービスを開始する。

これは、世界統一規格として規定されているMIDI音源機器統一規格『GMレベル2』の完全上位版として提供されるトーンジェネレーター。『GM』とは、General MIDIの略で、MIDI音源機器の演奏方法などを規定するもの。『GM』に対応した音源機器や市販データ曲集には“GMマーク”がついており、GM対応の音源を利用すれば、すべて同じ音色で演奏される。

今回のバージョンアップでは、音色マップ、エフェクト機能などが追加されている。『MU128 V2.0』は同社ホームページよりダウンロードできるほか、コンピューターミュージック関係の雑誌の付録として提供される予定。また、同社サービスカスタマーセンターでは有償(7000円)でバージョンアップするサービスも受け付けている。

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