このページの本文へ

日立、16MBのマルチメディアカードを製品化----5月にサンプル出荷

1999年04月26日 00時00分更新

文● 編集部 白神貴司

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)日立製作所は、容量16MBのMMC(マルチメディアカード)(*)を製品化し、5月をめどにサンプル出荷を開始すると発表した。この『HB288016MM』は、MMCとして初めて、フラッシュメモリー部とコントローラーを1チップに集積している。データ読み込み速度は毎秒17Mbitで、書き込み速度は毎秒7.7Mbit。動作電圧は2.7~3.6Vとなる。同社では、32MBのMMCを'99年第3四半期に、64MBを2000年、128MBを2001年に製品化する予定だという。

HB288016MM。サイズは縦32×横24×厚さ1.4mmHB288016MM。サイズは縦32×横24×厚さ1.4mm



(*)マルチメディアカード:コンパクトフラッシュの小型版として米サンディスク社が開発した切手サイズのメモリカード。コンパクトフラッシュに比べて、容積が約5分の1(1cc)で、厚さは約半分(1.4mm)。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン