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テクニカルコミュニケーションシンポジウム'99を東京以外に大阪でも開催

1999年04月23日 00時00分更新

文● 編集部 中野潔

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テクニカルコミュニケーター協会(TC協会)は、“テクニカルコミュニケーションシンポジウム'99”を東京以外に大阪でも開催する。“同'99東京”を9月2日、3日に東京・新宿の工学院大学で、“同'99大阪”を12月3日に大阪駅前の大阪桐杏学園で、それぞれ開催する。

TC協会は、テクニカルライター、テクニカルイラストレーターといった、主に取り扱い説明書の制作に関わる職種、業界の集まり。法人が約70社、個人が約300人加入する任意団体である。

今回の“テクニカルコミュニケーションシンポジウム”は、11回目。従来、8月末か9月初めに、東京だけで実施していた。大阪開催は、初めての試みになる。

今回のテーマは、“「人vsデジタル」を「人withデジタル」へ --新しいテクニカルコミュニケーション技術--”。基調講演するのは、慶應大学の村井純教授で、タイトルが“情報革命の現状と今後との課題 ~インターネットが個人に及ぼす影響”。シンポジウムは、会員外でも参加できるオープンな催しである。

TC協会と性格のやや似ている神奈川インターパブリッシング協会が毎月、実務講座の性格の強いセミナーを開催している(直近は4月24日)が、TC協会も実務セミナーを開催する。6月18日、6月25日、7月2日の3回が1コースで、フリーや企業内の取り扱い説明書制作者、編集者を講師に招く。会場は東京・池袋の東京芸術劇場。

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