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コンパック、売上高66%増加、第1四半期の決算を発表

1999年04月22日 00時00分更新

文● 編集部 原武士

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米コンパック・コンピュータ社は現地時間の21日、第1四半期('99年3月31日締め)の決算を発表した。売上高は94億ドル(約1兆1251億円)で、昨年の同期に比べると66%増となる。純利益は2億8100万ドル(約336億3570万円)だった。コンシューマー向け事業、ストレージ事業、インターネット事業そして、サービス事業は好調だったが、企業向けPC事業の売上高実績は計画を下回る伸びだったという。同社では、その要因は予想を下回る市場の需要、価格競争の激化にあると見ている。現地時間の18日にエッカード・ファイファー(Eckhard Pfeiffer) 最高経営責任者(CEO)とアール・メイソン(Earl Mason)最高財務担当責任者(CFO)が辞任したが、それは今回の決算における業績低迷の責任を問われたためと見られている。

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