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TIが第1四半期の決算を発表。DSPの売上高は前年同期比16%の伸び

1999年04月21日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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米テキサス・インスツルメンツ社は現地時間の20日、同社の'99年第1四半期の決算概要を発表した。それによると、売上高は20億3900万ドル(約2400億円)で、営業利益は2億8300万ドル(約330億円)。当期売上高は前年同期比約16.8%の減少となるが、これはメモリー事業部の売却によるもの。DSPの売上が好調(前年同期比16%増)であり、半導体事業部の受注高が3期連続増加したことなどから、営業利益は増加。同社は今年度の研究開発費を11億ドル(1300億円)から12億ドル(約1420億円)へ、設備投資費を10億ドル(約1180億円)から13億ドル(約1540億円)へ上方修正した。

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