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京都市社会教育振興財団、高齢者や身体障害者を対象にしたPC出張講習を開始

1999年04月20日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(財)京都市社会教育振興財団は、高齢者や身体障害者を対象にPCの操作方法を出張指導する“デジタル・コミュニケータ出張コース”を開始した。これは、高齢者や障害者の社会参加を促すための専門的トレーニングを受けた人たち(デジタル・コミュニケータ)が、在宅者の家を訪問し、PCの電源スイッチの入れ方からインターネット接続、電子メールの送受信方法まで教え、自宅から情報発信できるようにするための出張指導コース。対象者は、筋ジストロフィー疾患者、車椅子生活者、高齢者等の外出が困難な人。コースは1回1時間×10回で、日時は相談に応じる。受講料は3万円。京都市社会教育振興財団が在宅者からの公募を受け付け、運営は非営利団体の日本サスティナブル・コミュニティ・センターが行なう。

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