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コンパック、日本市場でLinux事業を本格展開

1999年04月20日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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コンパックコンピュータ(株)は、『コンパック Linuxビジネス戦略』として、Linux関連事業を日本市場で本格的に展開することを発表した。

同社では、今年後半から企業情報システムへのLinuxの導入が進むと予測した上で、Linuxシステム構築へのユーザーニーズに応えるものとしている。具体的には、『ProLIantファミリ』、『AlphaServerファミリ』、『Professional Workstationファミリ』の全10モデルをLinux対応モデルとしてラインナップする。それぞれのモデルの価格は、各販売代理店がLinuxサポートを含めて設定する方針。

同社は同時に、『COMPAQ Tru64 UNIX』の開発環境をLinux/Alphaシステムへのポーティングや、同社の販売パートナーに対するLinuxの技術支援、Linux稼動検証やLinux関連情報をウェブで提供する『コンパックLinuxコンピテンシセンター』の設立などを発表している。

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