ソニーマーケティング(株)は4月25日から、同社のウェブサイト“Get
on Sony (ゲット・オン・ソニー)”において、多機能電子アルバムサービス『デジタルピクチャーステーション』を開始する。
デジタルピクチャーステーションでは、デジタルフォトを手軽に楽しむことができるサービスを提供する。サービスの売り物の1つが、仮想アルバムサービス『ネットアルバムサービス』。デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラなどで撮影した静止画像をインターネット上の個人アルバムスペースにアップロードし、アルバムナンバーを知っている人だけがその画像を見ることができる。
このサービスには、フォトネットジャパン(株)の『フォトネットソフトウェア』を使用している。アルバムには10枚用、50枚用の2種類がある。1枚の画像サイズは1MB以下となっている。
さらに、『プリントサービス』や『フォトグッズサービス』も提供する。前者は、アルバム上の画像を、写真用銀塩紙を使用した高画質プリントにして配達することを、ネットワークを通して容易な操作で依頼するもの、後者は、同じく画像を、マグカップやTシャツなどにプリントするものである。
サービスを受けるには、事前登録が必要。『デジタルピクチャーステーション』の会員登録ページで、オンライン登録する。初回登録料は、掲載写真10枚の場合が500円、50枚の場合が1000円である。翌月以降は、いずれも500円/月となる。
なお、同社のカメラ関連製品のユーザーに対して、モニターキャンペーンを実施する。てはじめに、ビデオカメラ『ハンディカム』のユーザーが、会員登録から3ヵ月間、無料でサービスを体験できるモニターキャンペーンを実施する。このキャンペーンの対象商品をデジタルスチルカメラなどに、順次広げていく予定だ。
