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トラドス・ジャパン、タグ付き文書翻訳支援ソフト『TagEditor 1.0 日本語版』を発表

1999年04月16日 00時00分更新

文● 編集部 西川ゆずこ

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トラドス・ジャパン(株)は、14日、タグ付き文書翻訳支援ソフト『TagEditor 1.0 日本語版』および、翻訳メモリーツール『Translator's Workbench Freelance』を発表した。『TagEditor』は、日本語環境に対応しており、翻訳作業を効率よくする“翻訳メモリー技術”を採用したことで、他言語から日本語への翻訳、または日本語から他言語への翻訳の効率化が図れるという。翻訳者は容易にタグ付き翻訳文書を作成することができ、SGMLフォーマットの技術文書の翻訳が可能になるという。また、将来的にはXMLフォーマットにも対応するとしている。同ソフトは、翻訳ツール『TRADOS Translator's Workbench』と統合されており、併用して使用することが可能だ。

『TagEditor 1.0 日本語版』スクリーンショット
『TagEditor 1.0 日本語版』スクリーンショット



翻訳メモリーツール『Translator's Workbench Freelance』は、『Translator's Workbench』の簡易版。同ソフトは、『同 Workbench』のフルバージョンとほとんど同じ機能を備えているが、唯一の違いは『同 Freelance』が、ネットワークに対応していない点。同社独自の技術の翻訳メモリーは、登録されている用語を自動的に検索し、翻訳時間を短縮するという。今回、フリーランスの翻訳者向けに、従来製品の半額である21万円で販売する。

『Translator's Workbench 』スクリーンショット
『Translator's Workbench 』スクリーンショット

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