日本ヒューレット・パッカード(株)は、HPと米インテル社が共同開発した“IA-64”に基づいたシステム設計を採用したUNIXシステム・サーバー製品『HP
9000 エンタプライズ・サーバ モデルN4000』を発表した。IA-64プロセッサーの搭載を前提としたIA-64システムバスを採用しているため、将来出荷される予定のIA-64プロセッサーの出荷時にはアップグレード可能になる。また、次世代PA-RISCへのアップグレード可能だという。
『同N4000』は、『HP 9000
エンタプライズ・サーバ』の中位機種であり、従来の中位機種『同K580』(6CPU)と比べて約2倍のOLTP性能を発揮する。SMP構成で、一筐体あたり最大8CPUを搭載でき、最大16GBのメモリーの搭載が可能。CPUにPA-8500-360MHz、512MBのメモリー、9GBのホットプラグ
Ultra SCSIディスクを搭載する最小システム構成で、価格は1501万円から。
