日本ビクター(株)は、外付け縦置きモデルのCD-R/RWドライブ『XRーS4224W』と『同M』、内蔵型モデル『XR-K4224W』の3モデルを発表した。
『XRーS4224W/M』 |
『XRーK4224W』 |
スペックは3モデル共通で、データ容量は約650MB、24倍速読み出し、4倍速書き込み(CD-R)、2倍速書き換え(CD-RW)が可能。インターフェースはSCSI-2。マスタリングソフトとして、Windows対応モデルはアダプテックジャパン(株)の『EASY
CD Creator デラックス版』と『Direct CD』、Macintoch対応モデルは『Adaptec
Toast』を同梱する。縦置きモデルのサイズは共通で、幅220×奥行き263×高さ65mm。内蔵型モデルのサイズは、サイズは幅149×奥行き208×高さ43mm。価格等は以下のとおり。
・縦置きモデル『XR-S4224W』:対応OS Windows 95/98/NT4.0、5月10日発売、6万9800円
・縦置きモデル『XR-S4224M』:対応OS MacOS 7.5.3以上、5月31日発売、7万2900円。
・内蔵モデル『XR-K4224W』:対応OS Windows 95/98/NT4.0、5月20日発売、6万2800円。
同社は新製品の開発にあたり、CD-R/RW市場におけるビクターブランドの市場認知向上を狙ったという。この方針を受け、業界初の縦置きタイプを採用、また外装には同社がAV機器などで採用しているシルバーカラーを使用した。また縦置きモデルに関しては重心が安定するよう、独自のディスクセンタリング方式を開発するなど振動対策を行なったという。