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日本シスコシステムズがCATVインターネットビジネスに参入

1999年04月13日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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 日本シスコシステムズ(株)は、同社のケーブルモデム・ヘッドエンド装置『Cisco uBR7200』シリーズが世界初の“DOCSIS(Data Over Cable Modem Termination Systems)準拠”の認定を受けたことを発表した。この認定に伴ない、同社は日本国内のCATVインターネットビジネスに本格的に参加することになる。

 DOCSISは、米国のCATV事業者などで構成する標準化団体“MCNS(Multimedia Cable Network System Partners)”が、CATV網を利用してのインターネットアクセスのために定めたケーブルモデムの統一仕様。同社は、ケーブルモデムを自社ブランドとして出荷せず、パートナーシップを結んだベンダーに対してプロモーションを行なう方針。このパートナーシップは“MCNS Cable Modem Partnership”と呼ばれ、現在、ソニー(株)や韓国のサムスン社などの企業がパートナーとなっている。

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