キヤノン販売(株)は、インクジェットプリンター『キヤノン
バブルジェットプリンタBJ F8500』(愛称：WonderBJ F8500)を5月10日に発売する。価格は24万8000円。『BJ
F8500』は、企業の部門レベルで行なわれるDTP制作やデザイン事務所などを対象としたモデルで、『BJプリンタ』シリーズの最上位機種にあたる。A3ノビサイズに対応している。
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| 『キヤノンBJ F8500』 |
『BJ F8500』は、独自の“MicroFine Droplet Technology”により、インクドットを極小化したことで最高1200dpi×1200dpiの解像度の印刷ができる。また、インクは、通常濃度のレギュラーインク4色(Y.M.C.Bk)に加え、淡い濃度のフォトインク2色(フォトM.フォトC)の計6色インクを採用。デジタルカメラで撮影したりスキャナーで取り込んだりした画像の中間色などといった階調表現にも向いている。
印刷速度は、A4カラー印刷時で毎分5枚で、A4モノクロ印刷時で毎分5枚。最大約250枚の給紙が可能になっている。インターフェースは双方向パラレル(IEEE
1284準拠)、RS-422をそれぞれ1つずつ装備している。オプションで、Windows環境用にTCP/IPに対応したサーバーボックスと、WindowsとMacintoshが混在する環境用にTCP/IPとAppleTalkに対応したサーバーボックスの2種類が用意されている。
Windows 95/98/NT3.1、Mac OSに対応したドライバーを同梱する。メモリーサイズは本体サイズは、幅604×奥行き584×高さ350mmで、重さは約19.1kg。
