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コンパック、サーバー用OS『OpenVMS V7.2日本語版』を発売

1999年04月07日 00時00分更新

文● 報道局 山本誠志

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 コンパックコンピュータ(株)は、エンタープライズ・サーバー用OS『OpenVMS V7.2日本語版』を発売する。出荷開始は今月末を予定しており、価格は1ユーザーライセンスあたり5万6000円。なお、搭載するハードウェアに応じて、別途ベースライセンス料が必要となる。対応ハードウェアは一部の機種を除くAlphaシステムとVAXシステム。

 OpenVMS V7.2日本語版は、“OpenVMS Galaxy”を使うことで1台のサーバー・ハードウェアを最大3インスタンスのクラスター構成にできるほか、Windows NTとの親和性を高めたのが特徴。“Affinityプログラム”によってWindows NTのファイルシステムとネットワーク管理をサポート。Windows NTネットワークのドメイン・コントローラを提供する“Advanced Server”を搭載した。また、DCOMをサポートすることで、既存のOpenVMSアプリケーションをWindows NTから利用することが容易になったという。

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