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松下、ポータブル型のCD-R/RWドライブを発表

1999年04月07日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 松下電器産業(株)と九州松下電器(株)は、ポータブルCD-R/RWドライブ『KXL-RW10AN-S』を発表した。ドライブの書き込み速度は4倍速で、読み込み速度は最大20倍速(16bitモード時には18倍速)。インターフェースはSCSIで、製品にはSCSI-2に対応したインターフェースカードが付属しており、カードには32bit/16bitモードの切り替えスイッチが搭載される。この製品は九州松下が開発したもので、松下電器が販売する。本体サイズは幅130×奥行き163×高さ24.3mm、重さは360g。価格は7万4800円、5月10日に販売を開始する。CD-R/RWのライティングソフトは、ウィザード形式で書き込みをサポートする(株)ビー・エイチ・エーの『B's Recorder GOLD』を標準で添付する。

デザインは従来のポータブル型CD-ROMドライブと同じ
デザインは従来のポータブル型CD-ROMドライブと同じ



 メディアへの書き込み中に誤ってドライブを開かないようにする“ディスクカバーロック”機能、メディアの重心がずれている場合に回転速度を落とすことで読み取りエラーを回避する“振動検出機能”、そしてパソコンの電源と連動してドライブの電源をON/OFFする機能(*1)を搭載している。

 対応パソコンは、PC/AT互換機のノートパソコン及びデスクトップパソコン。デスクトップパソコンで利用する場合には、アダプテック・ジャパン(株)のSCSIカード『AHA-2940シリーズ』かラトックシステム(株)のPCカードアダプター『REX-5051シリーズ』が別途に必要となる。対応OSはWindows 95/98/NT。

(*1) この機能はWindows NTには対応していない

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