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富士通ラーニングメディア、品川に技術者向け研修センターを開設

1999年04月05日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 (株)富士通ラーニングメディア(FLM)は、情報技術者を対象とする研修センター“品川ラーニングセンター”を開設した。本日、その研修センターのある東京・品川インターシティにて記者発表会が催された。このセンターは、都心の品川駅から利用しやすい場所にあり、土曜・日曜及び夜間の研修コースの開講により、顧客満足度の向上と研修生の新規獲得を目指している。

 品川ラーニングセンターで提供される研修コースは”クライアント/サーバー構築”や“グループウェア技術”、“ネットワーク技術”など。主に情報技術者を対象としている。教室数は17あり、416名を収容できる。開講時間は平日が9:30~16:30、火曜・木曜の夜間コースは18:30~20:30、土曜日は9:30~16:30。

 代表取締役社長の三浦重英氏は同センターの開設について次のようにコメントした。

 続けて、常務取締役の山口俊治氏が教室を作った狙いを述べた。
 続けて、常務取締役の山口俊治氏が教室を作った狙いを述べた。





山口「'98年のIDCレポートによると、インターネットの平均成長率が140パーセントと非常に高い。現在、インターネットを利用したテクノロジーベースの研修が必要とされている。今後は、テクノロジーベース研修と集合研修をあわせた研修を提供していく予定。自分のレベルに合った研修コースをウェブで選択してから集合研修に望み、フォロー研修はウェブベースで行なう。教室に足を運ぶ回数は従来のものより減るかもしれない。しかしインターネットを利用することで密度の濃い研修を提供していけると思っている」

「FLMでは新人教育も受けもっている。昨年に比べ、システムエンジニア(SE)向けの新人教育は180パーセントの伸びをしめしている。これは、企業においてSEのノウハウを持つ社員のニーズが高まっているため。今まで2万人のSEを育ててきたFLMとして、積極的に新入社員教育にも力を入れていく」

研修中の風景
研修中の風景



休憩所はバーのようになっている
休憩所はバーのようになっている



休憩所の机にはコンセントや電話回線も用意されている
休憩所の机にはコンセントや電話回線も用意されている

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