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“第3回CESA大賞”発表、大賞は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』

1999年04月02日 00時00分更新

文● 報道局 桑本美鈴

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 (社)コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会は、“第3回コンピュータエンターテインメントソフトウェア・アカデミー大賞(CESA大賞)”の授賞作品を発表した。大賞は、任天堂(株)の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』。



 CESA大賞は、一般ユーザーおよびCESA会員からの投票によって優秀なエンターテインメントソフトを選定するもの。今回は、'98年1月1日~12月31日までの間に日本国内で発売されたものを対象に投票が行なわれた。一般ユーザーの総投票者数は、13万186名。

 第3回CESA大賞の全授賞作品は以下の通り。

●大賞
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』(任天堂(株))

●優秀賞
『R4 ~リッジレーサータイプ4~』((株)ナムコ)
『バイオハザード2』((株)カプコン)
『ビートマニア』(コナミ(株))
『ピカチュウげんきでちゅう』(任天堂(株))
『メタルギア ソリッド』(コナミ(株))

●部門賞
プログラミング部門:『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
シナリオ部門:『街』((株)チュンソフト)
グラフィック部門:『R4 ~リッジレーサータイプ4~』
サウンド部門:『ビートマニア』
キャラクター部門:『ピカチュウげんきでちゅう』

●審査員特別賞
『クラッシュ・バンディクー3 ~ぶっ飛び! 世界一周』((株)ソニー・コンピュータエンタテインメント)
『ソニック アドベンチャー』((株)セガ・エンタープライゼス)
『ドラゴンクエストモンスターズ ~テリーのワンダーランド~』((株)エニックス)



 大賞を受賞した任天堂は「ありがとうございます。光栄です。デバッグ要員も合わせると100人くらいのスタッフで開発したものです。スタッフの苦労とアイデアをつぎ込んだ作品が評価されてうれしい。ゲーム市場の発展の助けになるよう今後もチャレンジしていきたい。自分たちが楽しみたいと思うものを作ることを原点として開発した。その点を共感してもらえたのだと思う」としている。

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