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【入社式挨拶ニュースリリース】松下電器産業(株)の森下洋一取締役社長

1999年04月02日 00時00分更新

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21世紀の松下の担い手として
=創造性を発揮し、トランスナショナルな人材に=

1. 松下電器を取り巻く経営環境と21世紀初頭の松下電器の姿

●21世紀のエレクトロニクス業界はデジタル化、ネットワーク化が進展し、新しい事業領域や技術が大きく花ひらく。また、省資源・省エネルギー、リサイクルなど地球環境との共存、共生、新素材開発など、我々のなすべきことは多い。

●21世紀初頭の松下の姿は、民生、産業、部品分野で将来大きく飛躍する事業領域と基礎技術を有機的に結合させ、「世界に比類なきエレクトロニクス企業」として展開し、「世界中のあらゆるお客さまに最高の満足をお届けし続ける企業」である。

2. 経営理念を理解・共鳴・習得し、創造性を発揮し、トランスナショナルな人材に

●皆さんに望むことは3点。

(1)松下電器の企業の存在意義であり、使命であり、松下電器に集う全従業員の共通の志である「経営理念」を理解し、共鳴・共感し、習得して頂きたい。「企業は社会の公器」という考えのもと、エレクトロニクスを通じて社会に貢献してもらいたい。そして会社の使命に共鳴し、自らの「志」と共有することを望みたい。

(2)創造性(個性、専門性)の発揮し、仕事を通して松下の広い領域で自己実現に向かってチャレンジして欲しい。21世紀に向けて過去の「壁」を打破し、新しいものに創造と挑戦をしてもらいたい。

(3)「トランスナショナルな人材」とは、各地域への適応能力を持ち、同時に国際的な視野と認識に立って、課題解決能力がある人材である。そういう人材として松下電器という広い舞台で十二分に活躍してもらいたい。

(用字用語は原文のまま。なお、丸付き数字については括弧付き数字にあらためた)

・松下電器産業
 http://www.panasonic.co.jp/

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