日本ヒューレット・パッカード(株)は、本日より、企業向けデスクトップPC『HP
Vectraシリーズ』の製造を、同社八王子事業所内の“小宮ディストリビューションセンタ”にて開始した。
従来、HP Vectraシリーズは、シンガポールにある同社のアジア・パシフィックコンピュータ事業部にて製造していた。日本国内でPC製品の製造を行なうことで、製造/流通の一貫体制をとることができ、受注に対して即納できるようになるという。同社は、近い将来、販売代理店からの受注に対して最短2日で納品できるようになるとしている。
同社はすでに'98年1月よりPCワークステーション『HP KAYAKシリーズ』の国内生産を始めている。また、年内には、PCサーバー『HP
NetServerシリーズ』の国内生産を開始することも予定している。