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ソニーと凸版印刷、次世代ネットワークを利用した画像データ送信システムの実験結果を発表

1999年03月31日 00時00分更新

文● 報土局 白神貴司

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 ソニー(株)と凸版印刷(株)は、次世代ネットワーク“Media Cruising”(*1)を利用した画像データ送信システムの実証実験を終え、その成果を発表した。同実験は、凸版印刷の情報技術研究所と板橋印刷工場をNTTのATMメガリンク(50Mbps)で結び、画像データなど容量の大きなファイルの送受信を行うもの。実験に際しては、日本電信電話(株)(NTT)の協力を得た。

 送信したデータファイルは、文字デザインや、イラストなどのデザインデータ、ページ単位のレイアウトを含む製版データなど、実際に印刷業務で使用するものを用いた。両社では今回の実験で、以下のような成果が得られたという。

・ネットワークの混雑の影響を受けない転送が行なえた

・転送にかかる時間を予測し、転送時刻を指定することで、製版、印刷スケジュール効率が向上した

・回線の状況に応じて、使用できる帯域を最大限利用した転送ができた

・数10MBの容量を持つデータも圧縮することなく転送できるので、品質劣化が起こらない

 今後は、この実験成果を踏まえ、社内イントラネットや印刷工程の効率化に応用するため、インフラ整備やネットワーク整備を進めるという。

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