一部報道によると、(株)大塚商会は、パソコン製造の(株)プロトンに資本出資し、筆頭株主となる模様だ。両社は今後、パソコンやサーバーなどプロトン製品全般の販売について提携を強化していくという。
今回の出資について、大塚商会のコメントは以下の通り。
--出資の意図は
プロトンの経営強化に期待している。当社は販売会社で、製造メーカーではない。しかしユーザーにハードウェア製品を提供している以上、何らかの形で責任を持つことが必要と感じており、出資はその一環。
--出資金額は、比率は
一部報道では1億4000万円と具体的な金額まで出ているが、当社では金額や出資比率について公表していないし、今後もその予定はない。
--出資時期、出資の形態については
時期、出資形態とも、公表していない。今後も公表する予定はない。
--プロトン製品を大塚商会のブランドで販売するのか
現在のところその予定はない。当社はあくまで販売会社であり、プロトンは取り扱い製品の製造元という認識。今回のようなケースは過去にもあり、今回が特別というわけではない。
なお、プロトンでは、今回の報道については一切ノーコメントとしている。