富士通、金融機関向けにアウトソーシングサービスを提供する新会社を設立

　富士通(株)は、金融機関向けにアウトソーシングサービスを提供する新会社「富士通エフ・エス・オー株式会社」を4月1日に設立する。これは、同社がコスモ証券(株)の関連会社である(株)コスモインフォメーションセンターの経営権を取得し、100パーセント出資の子会社化したもの。新会社の業務の中心は、証券会社などの事務などの業務代行や、ITシステム構築などのアウトソーシングサービスとなる。

　また、金融機関向けに、テレマーケティング、テレホンバンキング、カード発行、管理センターなどの運用業務をサポートするサービスも提供するという。

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