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三菱、Pentium III Xeon-500MHz搭載の『apricot FT8000 モデル460』など3機種発表

1999年03月18日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 三菱電機(株)は、クライアントサーバー『apricot FT8000 モデル460/260』および『同 二重系システム』を発表した。あわせてRAID-5をサポートする外付け型の拡張ディスクアレイ装置も発表した。全製品ともOSにはWindows NT Server 4.0を搭載し、発売は5月28日。

ハイエンド向けサーバー『apricot FT8000 モデル460』

 モデル460は、CPUにPentium III Xeon-500MHz(2次キャッシュ512KB)を最大4個まで搭載できる。メモリーを標準で128MB(最大4GB)搭載する。HDDについてはディスクレス、9GB搭載、18GB搭載の3タイプがあり、最大で合計10台まで増設できる。電源装置とファンの冗長化に対応し、UPSも標準で搭載。また、オプションでRAIDコントローラーも搭載可能。価格は158万円から。

ミッドレンジ向けサーバー『apricot FT8000 モデル260』

 モデル260は、CPUにPentium III-450MHz(2次キャッシュ512KB)を最大2個まで搭載できる。メモリーを標準で64MB(最大1GB)搭載し、HDDについてはモデル460と同様の3タイプが選択できる(最大5台まで)。オプションでRAIDコントローラーも搭載可能。価格は73万円から。

業務系/待機系サーバー『apricot FT8000 二重系システム』

 『apricot FT8000 二重系システム』は、モデル460および、既存の『同 モデル450』による2重系システム。本体2基に、共有ディスク装置と2重系機構を搭載する。業務系サーバーと待機系サーバーとでディスクを共有する。業務系サーバーに障害が発生した場合、待機系サーバーが自動的に立ち上がりシステムダウンを回避する。価格は1050万円から。

拡張ディスクアレイ装置

 外付け型の拡張ディスクアレイ装置にはミニタワー型(最大71.5GB)、ラックマウント型(最大143GB)、そしてキャビネット型(最大286GB)の3タイプが用意されている。内蔵するRAIDコントローラーはRAID-5をサポートし、ホットスワップに対応する。価格は394万円から。

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