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NEC、Pentium III Xeon搭載のワークステーション発売

1999年03月18日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 日本電気(株)は本日、CPUにPentium III Xeon-500/550MHz(2次キャッシュ512KB)を最大2個搭載可能なミニタワー型のワークステーション『Express5800/56Wb』を発売した。

 チップセットは外部周波数100MHzで動作する440GXを採用し、メモリーは100MHzに対応するECC付きのSDRAMを標準で256MB(最大2GB)搭載する。HDDについてはUltra WIDE SCSIに対応するインターフェースを採用し、標準で毎分1万回転の8.6GBを搭載する(最大17.2GBまで)。OSはWindows NT Workstation 4.0を採用。価格は500MHzのCPUを1個搭載するモデルで109万円から。

 搭載するグラフィックスアクセラレーターは別売り。自社開発の3次元グラフィックスアクセラレーター『TE3A』(95万円)など5種類から選択できる。

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