(株)大塚商会は、“インターネット 楽々パック/α-Portal版”の出荷を23日に開始する。これは、インターネット接続サービス、ホームページ作成支援サービスなどをセットにした企業向けパッケージ“インターネット
楽々パック”に、Linuxサーバーを採用した製品(従来製品はWindows NT版のみ)。
インターネット接続サービスは日本電信電話(株)のOCNエコノミー、または第二電電(株)のDIONを利用。サーバーは(株)テンアートニの『α-Portal』、OSは英語版『RedHat
Linux 5.2』をそれぞれ採用している。
システム価格は59万8000円。障害時のリモートメンテナンスや、フリーダイヤルで問い合わせできる保守管理費用は、1ヵ月あたり1万8000円。同社のサポートサービス“トータルαサービス”各種をオプションでつけることも可能。中小企業をメインターゲットとし、初年度300セットの販売を目指すという。