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NEC、Linuxのインストール代行など各種サービスを発表

1999年03月16日 00時00分更新

文● 報道局 伊藤咲子

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 日本電気(株)は、同社製品におけるLinuxインストールサービスやLinuxの動作確認状況の情報提供など各種サービスを開始すると発表した。

●企業向けLinuxインストールサービス

 ネットワークパソコンLANを構築する企業を対象にしたシステムインテグレーションサービス“PCトータルサービスバリュー”の1つとして、同社のパソコン・サーバーを新規購入したユーザーに、Linuxのインストール代行サービスを提供する。対象機種はサーバーワークステーション『Express5800』および『PC98-NXシリーズ』。4月1日にサービスを開始し、価格は50台あたり70万円から。

●Linuxネットワークサーバー構築サービス

 日本電気ソフトウェア(株)および、北海道日本電気ソフトウェア(株)、関西日本電気ソフトウエア(株)、四国日本電気ソフトウェア(株)の4社が、“Linuxによるネットワークサーバー構築サービス”を行なう。サービスは以下の3つ。

・インターネット・イントラネットサーバー構築のコンサルティングと設計(価格:1台20万円から)
・インターネット・イントラネットサーバー構築のルーターなど各種設定、導入サービス(価格:1台50万円から)
・インターネット・イントラネットサーバーの運用保守サービス(価格:1月あたり1台8万円から)

 サービスの開始はすべて4月1日となっている。

●サーバーワークステーション『Express5800』および『PC98-NXシリーズ』における動作確認の情報提供

 サーバーワークステーション『Express5800』シリーズ(“夜の58番街)、『PC98-NXシリーズ』シリーズ(“98Information”)の動作確認に関する情報提供をそれぞれのホームページで行なう。『Red Hat Linux』『TurboLinux』などを動作確認の対象とし、動作確認がなされた機器の構成や、インストール時と作業時の動作確認結果を掲載する。

 また、Linuxを利用したシステム構築に関する情報提供をC&Cシステム事業グループ内のホームページ(“SolutionWave”)で行なう。なお、ホームページ上での情報提供は、すべて本日5時に開始。

 その他、Linux技術セミナーも行なっていとしている。

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