コダック(株)は、130万画素CCDを搭載し、最大で1280×960ドットの画像を撮影できるデジタルカメラ『DC240Zoom』を発売する。
'97年に同社から発売された『DC210Zoom』の流れを受け継ぎ、ボタンの配置やユーザーインターフェースは基本的に変わっていない。しかし、CCD画素数の向上、光学3倍ズーム(35mmフィルム換算で39~117mm)やオートフォーカスの搭載など、スペックは大幅にアップ。特殊撮影設定(セピア、文書撮影モードほか)やUSBインターフェースの搭載など、付加機能も充実している。記録メディアはコンパクトフラッシュを採用。価格は7万4800円で、3月27日に販売を開始する。
『DC240Zoom』の主な仕様
・撮像素子 130万画素CCD
・レンズ 39~117mm F2.8~4.5(35mmフィルム換算)
・画像解像度 1280×960ドット、640×480ドット
・液晶モニター 1.8インチDTFD液晶モニター
・画像フォーマット Exif2.1、DPOF
・記録メディア コンパクトフラッシュ
・ビデオ出力 NTSC/PAL
・PC接続 シリアル、USB
・電源 単3形乾電池×4本
・本体外寸 幅133×奥行51×高さ76mm
・本体重量 328g
※別売オプションとして、パソコン接続キット(Windows、Macintoshに対応)を7800円で発売。