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SAPとマイクロソフト、電子商取引向けの新規格を共同開発すると発表

1999年03月08日 00時00分更新

文● 報道局 佐々木千之

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 独SAP社と米マイクロソフト社は3月4日(現地時間)、電子商取引向けの新規格の開発を共同で行なうと発表した。SAPのシステムコンセプトである“SAP Business Framework”と、マイクロソフトがこのたび発表したコマースアーキテクチャー“BizTalk Framework”のための新XML規格開発が中心となる。この新XML規格を利用し、SAPとマイクロソフトのアプリケーション間で、カタログやビジネスドキュメントを交換するためのスキームを提供することが目的。ビジネスドキュメントの交換は、SAPが提唱するBAPI(Business Application Programming Interface)と、マイクロソフトのCOMテクノロジーに基づいており、マイクロソフトのBizTalk Serverと緊密な統合により、拡張されるとしている。

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