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【LinuxWorld Conference & Expo】セッションで指摘された、現在のLinuxに欠けている7つの要素

1999年03月04日 00時00分更新

文● よしおかひろたか

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 LinuxWorld Conferenceでは、3日には46の、4日には40のセッションが開催されている。ここでは、3日午前9時(現地時間)から米オラクルのJamshed Patel氏が行なった“Experience Porting Oracle to Linux and What Oracle Needs from Linux”というセッションについて簡単に報告する。

 Patel氏はLinux版の『Oracle8』を簡単に紹介した後、動作を確認している各ディストリビューションのバージョン(カーネルバージョン、glibcのバージョン)などを示し、その後、現在のLinuxに欠けている次の機能を指摘した。

・2GB以上のファイルシステム
・rawデバイスのサポート
・非同期I/O
・スケーラブルなSMP
・高速なインターコネクト
・共有ストレージのサポート
・post-waitドライバ

 上記の機能はいずれも大規模データベース構築のために必須の機能と考えられ、現在のLinuxの弱い部分でもある。今後、より高性能なRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)の実装がLinuxでも求められるが、その時上記の機能をLinuxのカーネルがサポートする必要がある。

 このセッションでは会場のLinuxハッカーと壇上のPatel氏との間で、技術的な問題について突っこんだ質疑応答が繰り広げられ、興味深かった。

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