このページの本文へ

“'99SA SHOW”が東京ビッグサイトで開幕

1999年03月02日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 (株)日本経済新聞社が主催する“'99SA SHOW”が開幕、5日まで東京・有明の東京ビッグサイトで開催される。また、“'99SECURITY SH@W”、“IC CARD WORLD '99”
が同時開催されており、これらのイベントにおける各社の展示内容を紹介する。



●“'99SA SHOW”

 “'99SA SHOW”では、各社がネットワークを利用した流通業向けのシステムを展示していた。POSシステム、営業支援システム、サプライチェーンマネージメントシステムなどの展示が中心だった。パソコンを利用したシステムやアプリケーションが多く、マイクロソフト(株)がパートナーブースを開設していた。



 その中で、日本サン・マイクロシステムズ(株)がJavaPOS研究会と共同で、“選択の自由”というキャッチフレーズで、JavaPOSシステムの展示を行なっていたのが目をひいた。ここでは、富士通(株)とエプソン販売(株)が、JavaPOSシステムを参考出品していた。



 このほか、シャープ(株)が業務用携帯情報端末『コペルニクス』の次期製品(8.4型フロンライト付液晶、MMX Pentiumを搭載する予定)を参考出品していた。



●“'99SECURITY SH@W”

 “'99SECURITY SH@W”は、コンピューターシステムのセキュリティと、ネットワークを利用したセキュリティシステムの展示が多かった。

 日本電気株(株)は、PCカード型の指紋スキャナーを参考出品した。PCMCIA(Type II)のPCカードと静電容量型指紋スキャナーが一体になっているもので、ノートパソコンなどのセキュリティシステムとして使用する。解像度は500dpi。価格や発売時期などは未定。

ノートパソコンに接続された指紋スキャナー ノートパソコンに接続された指紋スキャナー



ノートパソコンのディスプレーに表示された指紋
ノートパソコンのディスプレーに表示された指紋



 また、ICカードリーダーを使用した“BIOS Lock”システムも展示していた。これは、FDからパソコンを起動して記録されているデータを盗難されることを防ぐシステムで、パソコン起動時のBIOSレベルで、ICカードによる個人認証とパスワードの入力が要求される。デスクトップ用のシステムは昨年10月に発売されており、今後ノートパソコン用のシステムを発売する予定という。

“BIOS Lock”システム “BIOS Lock”システム



 松下電器産業(株)は、DVD-RAMを利用した店舗などの監視システムを出展していた。『AVディスクレコーダー WJ-DR200』は、店舗監視用カメラで撮影した映像を記録するためのレコーダー。記録媒体にDVD-RAMを採用しているため、画像の検索や表示が容易に行なえるという。価格は34万8000円。また、参考出品の動いている物体を感知する“画像センサー”と組み合わせると、夜間に外部からの侵入者があった場合にのみ、画像を記録するシステムを構築することもできるという。

一番下のBOXが『AVディスクレコーダー WJ-DR200』。その上のBOXが参考出品の画像感知センサー 一番下のBOXが『AVディスクレコーダー WJ-DR200』。その上のBOXが参考出品の画像感知センサー



●“IC CARD WORLD '99”

 “IC CARD WORLD '99”では、非接触型のICカードを利用した電子決済システムのデモンストレーションを行なっていた。プリペイドカード型のICカードを利用して、電車の自動改札を通り抜けたり、自動販売機でジュースを購入するなど、ICカードの利用体験ができる。

ICカードを指定の部分にかざすだけで、電車の自動改札口を通り抜けることができる
ICカードを指定の部分にかざすだけで、電車の自動改札口を通り抜けることができる



ジュースを買うこともできる ジュースを買うこともできる

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン