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ソニー、Pentium III-500MHz搭載デスクトップ2機種を発表

1999年03月02日 00時00分更新

文● 報道局 西川ゆずこ

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 ソニー(株)は、本日インテル(株)が発表した『Pentium IIIプロセッサー』搭載のデスクトップ2モデルを発表した。両機種とも発売日は3月6日。

Lシリーズ



 発表したのは、2月18日に発表したばかりの新VAIOデスクトップ『バイオLシリーズ』でPentium III-500MHz搭載の『PCV-L700-BP』。これで、Celeron-366MHz搭載の『PCV-L300/BP』とPentium II-400MHz搭載の『PCV-L500/BP』に加わり、合計3機種のラインナップとなった。同シリーズでは、はじめてメモリースティック専用のスロットを採用。XGA対応の14.1インチTFT液晶ディスプレーが付属し、キーボードにはカバーが取り付けられ、スタイリッシュなフォルムが特徴だ。価格はオープン。予想実売価格は35万円前後。

『PCV-L700-BP』
 

PCV-L700/BP
CPU Pentium III-500MHz
チップセット 440BX AGPSet
メモリー 64MB(最大256MB)
HDD

10.8GB(Ultra ATA)
液晶ディスプレー 14.1インチTFT(1024×768ドット、1677万色表示、ステレオスピーカー内蔵)
グラフィック ATI RAGE LT PRO(AGP×2、オンボード)
ビデオメモリー 4MB(SGRAM)
サウンド YAMAHA YMF724:A97準拠(PCI接続、オンボード)
CD-ROMドライブ 24倍速
インターフェース メモリースティックスロット×1、PCカードスロット×1、56Kbps(V.90)モデムジャック×2、USBポート×1、シリアル×1、パラレル×1、キーボード(PS/2×1)、VGA出力、i.LINK(6ピン)端子×2、i.LINK(4ピン)端子×1
拡張スロット(空き) PCI×2(0)
OS Windows 98


マイクロタワー型パーソナルコンピューター



 『PCV-S710』シリーズの上位機種でもある、Pentium III-500MHz搭載の『PCV-S720』シリーズを発表。ソニー独自の『DVソフトウェアコーデック』をKNI命令に対応した最新版とし、これにより取り込んだDV動画をスムースに再生できるという。また、アドビシステムズ(株)のビデオ編集ソフト『Adobe Premiere 5.1日本語版』フルバージョンをプリインストール。15.1GBのHDDを搭載し、ビデオ編集のための性能をさらに強化したものとなる。価格はオープン。予想実売価格は35万円前後。

『PCV-S720』
 

PCV-S720
CPU Pentium III-500MHz
チップセット 440BX AGPSet
メモリー 64MB(最大256MB)
HDD

15.1GB(UltraATA)
グラフィック MATROX MGA G200(AGP×2、オンボード)
ビデオメモリー 8MB(SDRAM)
サウンド Sound Blaster Pro互換:AC97準拠(PCI接続、オンボード)
CD-ROMドライブ CD-RWドライブ(読み出し24倍速(CD-RWは最大8倍速)、書き込み4倍速(CD-RWは最大2倍速)、DirectCD Ver.2.5付属
インターフェース USBポート×1、シリアル×1、パラレル×1、キーボード(PS/2×1)、マウス(PS/2×1)、VGA出力、i.LINK(6ピン)端子×2、i.LINK(4ピン)端子×1
拡張スロット(空き) PCI×4(2)
OS Windows 98
主な付属ソフト Adobe Premiere 5.1 日本語版(フルバージョン)、Adobe PhotoDeluxe 3.0 for ファミリー、DVgate motion Ver.1.3、PostPet Ver.1.1など

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