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アーク情報システム、CD-ROMサーバー『CD革命/Virtual VT Ver2.0』を発売

1999年02月26日 00時00分更新

文● 報道局 伊藤咲子

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 (株)アーク情報システムズは25日、CD-ROMサーバー『CD革命/Virtual VT Ver2.0』の記者発表会を開催した。『CD革命/Virtual VT Ver2.0』は、LAN環境でCD-ROMのデータ共有を可能にするハードウェアCD-ROMサーバー。



 『CD革命/Virtual VT Ver2.0』は、CD-ROMやDVD-ROMのコンテンツを圧縮して、内蔵のHDDにCD/DVD-ROMイメージとして登録し、ネットワークに接続されたパソコンから共有するためのハードウェア。

 この製品の特徴は、複数のパソコンから1つのCD-ROMファイルへの同時アクセス、ブラウザーを使ったデスクトップからのCD-ROMイメージの作成など。ネットワークプロトコルは、TCP/IP。これらのVer1.0の機能に加え、WindowsのクライアントマシンとMacintoshのクライアントマシン間でのデータの共有、CD-ROMイメージから必要なファイルを選択して新しいイメージの作成、サーバーにある仮想CDイメージのCD-Rへのライティングなどが可能になった。また、DVD-ROMは最大2GBまで仮想化できる。

 インターフェースは、10BASE-T/100BASE-TXで、システムメモリーは32MB(最大128MB)。クライアント側の対応ブラウザーは、Internet Explorer 4.01、Netscape 4.0。対応OSはWindows 95/98/NT、UNIX、Macintosh。発売日は26日で、外付け16GBHDD搭載、外付け8GBHDD搭載、外付けHDD無し、5インチベイ内蔵のHDD無しの4モデルが用意されている。価格は、16GBHDD搭載の『DiscPort Ver.2.0』が37万8000円。

アーク情報システムズ代表取締役社長 を務める藤井悦郎氏 アーク情報システムズ代表取締役社長 を務める藤井悦郎氏



 なお、『CD革命/Virtual VT Ver2.0』の総販売代理店は、パソコン販売やサポートサービスを行なう横河マルチメディア(株)が担当する。記者発表会においてアーク情報システムズ代表取締役社長 を務める藤井悦郎氏は、「良きパートナーを得た」と語った。

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