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キヤノン、普及型カラープリンター『WonderBJ F100/F200』を発売

1999年02月23日 00時00分更新

文● 報道局 原武士

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 キヤノン(株)は、A4カラーインクジェットプリンター『WonderBJ F100/F200』を発表した。対応OSはWindows 3.1/95/98。オプションのシリアル-パラレル変換ケーブルセット『PixeCable H2』(8500円)を用いるとMacintoshでも利用できる。ドライバーを改良することで写真画像の出力品質が向上したという。販売は、キヤノン販売(株)より3月4日に開始される。

廉価版の『WonderBJ F100』

 F100はA4カラープリンター『BJC-250J』の後継機に当たり、3色のカラー印刷機能を持つ。解像度は最高横720×縦360dpi。印刷速度は、A4サイズの場合、モノクロ高品質モードが約15秒。サイズは360幅×奥行き174×高さ160mm、重さは2.2kg。250Jに比べると体積で25パーセントのサイズダウンという。価格は2万9800円。

『BJ F100』、実売では1万円を切る可能性もある
『BJ F100』、実売では1万円を切る可能性もある



エントリーモデルの『WonderBJ F200』

 F200は『BJC-430JLite』の後継機に当たり、4色のカラー印刷機能を持つ。解像度は最高横720×縦360dpi。印刷速度は、A4サイズの場合、モノクロ高品質モードが約12秒。オプションのスキャナーカートリッジ『IS-22』(1万円)を装着することで360dpiのカラースキャナーとしても利用できる。サイズは幅370×奥行き191×高さ161mm、重さは2.4kg。430JLiteに比べると体積で30パーセントのサイズダウンになる。価格は3万4800円。

『BJ F200』、FシリーズのFはFuture/Fine/Fast/FantasticのFを意味するのだそうだ
『BJ F200』、FシリーズのFはFuture/Fine/Fast/FantasticのFを意味するのだそうだ



 近日発表予定の“USB-パラレル変換ケーブル”(予価9000円)で、USBインターフェースを持つWindowsマシンやMacintoshのUSB接続に対応させるという。

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