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日本テキサス・インスツルメンツ、高速印刷技術『xStream DSP Technology』を発表

1999年02月23日 00時00分更新

文● 報道局 西川ゆずこ

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 日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、RISCプロセッサーのかわりにDSP(Digital Signal Processor)を採用し、カラー・レーザー・プリンターの印刷を高速化する印刷技術『xStream DSP Technology』を発表した。同技術は、カラー・レーザー・プリンターの画像処理開発のための総合的なハードウェアおよびソフトウェア環境を提供するもの。チップセットのほか、各種インタープリター、開発ツールなどで構成されている。ハードウェアには、同社の60MHz DSPを採用しており、'99年後半には200MHz DSPへの移行が予定されている。現在、同社は各プリンターメーカーと同技術を用いたシステム開発を進めており、量産出荷は'99年第3四半期を予定している。

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