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マイクロソフト日本法人が業務縮小へ--開発・物流部門を米国の新会社に移管

1999年02月22日 00時00分更新

文● 報道局 佐藤和彦

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 マイクロソフト(株)は、開発・物流・サポート部門の再編を発表した。これは、新たに設立する米Microsoft Product Development社と米Microsoft Asia社に業務を移管することによるもので、新組織は5月3日に業務を開始する予定。日本国内における社員の削減は行なわない方針。

 米Microsoft Product Development社は、マイクロソフト(株)から、日本および極東地域向け製品の開発業務を引き継ぐ。本社は米ワシントン州におかれ、米マイクロソフト社との緊密な開発体制の構築をめざすという。また、米Microsoft Asia社(本社は米国を予定)は、日本国内の物流・サポート業務を引き継ぐという。

 開発・物流・サポート部門を2社に移管した後のマイクロソフト(株)は、営業、広報、宣伝、情報提供に専念することになる。

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