マイクロソフト(株)は、開発・物流・サポート部門の再編を発表した。これは、新たに設立する米Microsoft
Product Development社と米Microsoft Asia社に業務を移管することによるもので、新組織は5月3日に業務を開始する予定。日本国内における社員の削減は行なわない方針。
米Microsoft Product Development社は、マイクロソフト(株)から、日本および極東地域向け製品の開発業務を引き継ぐ。本社は米ワシントン州におかれ、米マイクロソフト社との緊密な開発体制の構築をめざすという。また、米Microsoft
Asia社(本社は米国を予定)は、日本国内の物流・サポート業務を引き継ぐという。
開発・物流・サポート部門を2社に移管した後のマイクロソフト(株)は、営業、広報、宣伝、情報提供に専念することになる。